人は、それを聞いていろんな事を考える。
「あの人は、よくこうしているから褒めてもらった」
「あの人は、なんでこう言われるのだろうか」と
皆、その人の話を聞いて思ったり、考えたり、お喋りしたり
するけれど、人の事など、氣にするのはおかしい!
人が、何事言われても、その事を聞いて、氣に掛けているよりも、
≪精一杯、自分の言われた話を、命懸けで聞かな、いかん!≫
自分の事で精一杯でありましょう。
≪先ず、自分の事を確りと見極めなくてはいけない≫
≪先ず、自分自身が、確りと成人せねばならん≫
今、世の中は「コロナ」が少し緩んだからと言って、
本当にくだらないような、滅茶苦茶な事を、なさっていらっしゃる。
この「コロナ」と云うものが、皆さんに示したもうた
『親神天理王命の御心』を悟らねばならぬ。
自分善がり、自分の事ばかり考えている人に『神』が与えた
〝大きな節〟ではないでしょうか。
≪今こそ原点に立ち戻って、人間としての⦅徳⦆を積まねば
なりません≫
人と云う⦅徳⦆を積む事です。
人と云う⦅徳⦆とは、どういう⦅徳⦆でしょうか。
≪助け合う事ですよ≫
≪助けて合う事が出来てこそ、初めて〝人という徳〟を積む事が出来る≫
それを忘れてはなりません。